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このコラムは、山本醫院院長・山本裕先生に伺っています。 | 福山リビング新聞社が運営する女性のための生活情報サイト 福山のイベント・グルメ・エンタメ・お出かけ情報満載!

下肢静脈瘤の治療「硬化(注射)療法」について

Q 下肢静脈瘤の硬化(注射)療法とは、どんな治療法ですか。

 A 薬剤を注射して静脈をふさぐ方法です。硬化剤を静脈瘤内に注射した後、皮膚の上からガーゼなどで圧迫し、静脈の内腔を接着させて静脈をふさぎます。完全にふさがった静脈は徐々に小さくなり、最後には組織に吸収されます。
 下肢静脈瘤の治療の原則は、下肢の静脈血の鬱滞(うったい)をなくすことで、静脈瘤自体を取り除かなくても、静脈瘤内の血液の鬱滞がなくなれば良いわけです。そこで、静脈内に硬化剤(血液を固めて血栓を生じさせる)を注入して静脈の壁がお互いにくっついた状態にし、静脈をふさいでしまおうという方法が、硬化療法です。
 初めての硬化療法は、1870年に無水アルコールを用いて行われ、その後、硫酸キニーネなどさまざまな硬化剤が使用されてきましたが、麻酔の進歩により手術が安全に行われるようになり、硬化療法は行われなくなりました。
 1950年代に、硬化剤注入後の圧迫療法の有効性が指摘されてから、再び脚光を浴びましたが、その後、硬化療法後の再発率が高いというデータが発表され、クモの巣状や網目状静脈瘤などの治療を除いて、次第に行われなくなりました。
 しかし、2003年、硬化剤と空気を混ぜて気泡状にして静脈瘤に注入する「フォーム(気泡状)硬化療法」が発表されて以来、日本でも網目静脈瘤や陰部静脈瘤などの治療に積極的に行われています。

山本裕(ゆたか)先生
 
【この記事の問い合わせ】
山本醫院 福山市引野町北2-8-28
TEL:084(943)2777

※このコラムは、山本醫院院長・山本裕先生に伺っています。
(「リビングふくやま」2023年9月15日号掲載)
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