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※次回発行は12月6日号(ネット新聞は5日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.292
前回(2月12日号)に引き続き、インプラント治療を始める前に考慮すべき点について伺います。
A インプラント治療を始めたら、インプラントとは一生の付き合いになります。良好なメンテナンス(きちんとした歯磨き・歯科医院の定期検診)が継続できれば問題ないのですが、高齢になるにつれ、日常生活に介護が必要になった時は、介助者がメンテナンスしやすいようなインプラントの形態に修正をする必要があります。
上に4本、下4本のインプラントを埋入すれば、すべての歯を作ることが可能です。インプラ
ント治療を始める前に、「なぜこの歯が悪くなったのか?」を考察し、「今後何が起こりうるか?」を予知した上で、長期的な治療計画を立てることが必須です。
インプラント治療はかかりつけの歯科医院と十分に相談した上で、10年後、20年後、30年後の日常生活活動度を見据えた治療計画を立てることが大切と言えるでしょう。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2021年2月26日号掲載)
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