土屋先生の噛めるはな歯（し）　vol.236

Ｑ：審美的にも気になるのが、歯の色。歯の「着色」と「変色」について、お話を伺います。

　
Ａ：　読者の皆さんも、歯の「ホワイトニング」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。私の歯科医院でも最近、若い人からの問い合わせがよくあります。「ホワイトニング」とはその名の通り、歯の色を白くきれいにすることです。今回はどういった原因で歯の色が変わってしまうかについて、お話ししましょう。
　歯の色の変化には主に、着色と変色の2種類があります。着色とは、コーヒーや紅茶のステイン、たばこのヤニなどが歯の表面に付着し、歯の色を変えてしまうことを言います。
　このような場合は、歯科医院に行って、特別な道具を使って、表面に付着した汚れを取り除けば簡単に、元の歯の白さに戻すことができます。
　次回は歯の変色についてお話しする予定です。
　

　

　
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院　御船町1-12-6
TEL：084（931）5701

※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。（「リビングふくやま」2018年10月13日号掲載）