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※次回発行は11月15日号(ネット新聞は14日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.178
Q:前回(4月16日号)に引き続き、歯の被せからのにおいの原因について。
原因【4】「ブリッジの片方だけ外れている」
A: ブリッジとは、歯が無くなってしまった部分の前後の歯を土台にして歯をつなぐ方法です。どちらかの土台が外れてしまっても、もう一方の土台が付いていると、ブリッジ自体は外れません。そのため外れてしまった銀歯や差し歯の中で細菌が繁殖し、臭いにおいを発生させることがあります。
片方が取れてしまったブリッジは、早期にやり直す必要があります。また、多くの歯がつながっているブリッジの場合は、すべてを外す必要があります。
治療に関しては、再度同じようなブリッジにするか、周りの歯を削らなくても治療ができるインプラントにするか、かかりつけの歯科医院で相談してみてください。
次回も引き続き、歯の被せからのにおいについてお話しします。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2016年4月30日号掲載)
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