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※次回発行は12月6日号(ネット新聞は5日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.168
Q:前回(11月14日号)に引き続き、処置されていない歯のホワイトニングの方法について。
A: 処置されていない歯のホワイトニングには、「ホームブリーチング」と「オフィスブリーチング」と呼ばれる2つの方法があります。
「ホームブリーチング」は、家庭でマウスピースのようなトレーの中に薬液を入れ、漂白する方法。「オフィスブリーチング」は歯科医院で行う方法。歯の表面に薬液を塗布し、特殊な光を当てて、数回で歯を白くします。
ホームブリーチングは効果が得られるまで数週間かかり、本人がサボると、なかなか色の変化が見られません。利点は、歯科医院に行かなくても済むことです。オフィスブリーチングは、薬剤の刺激が強いため歯がしみやすく、急激に白くなるのが欠点。利点は、1〜2回と回数が少なく、歯並びが多少悪くても色むらが出にくいことです。
次回は、処置されている歯のホワイトニングについてお話しします。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2015年11月28日号掲載)
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