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水道水で傷を洗ったら湿潤療法の出番



 前回(6月18日号)、すり傷や切り傷、ヤケドなどをしてしまった場合、消毒薬はできるだけ使わずに、水道水で傷をきれいに洗いましょう、というお話をしました。今回はその続きです。

 

一つは市販の湿潤療法専用処置材(※)を使う方法。もう一つは、食品用ラップを使う方法です。前者は傷からの液を逃さず留めておく点で大変優れています。後者は手に入れやすいのですが、液をうまく吸収できず、周りに漏れて気持ち悪く感じる場合があります。

 
 処置材を傷の大きさよりひと回り大きくハサミで切り、きれいにした傷に当ててテープで軽く固定すればOK。最初の数日間は傷から出る液の量が多いので、こまめにとり替えてください。取り替え方は処置材をはがして水道水で傷を洗って次を貼る、これを繰り返します。うみのような黄色のドロッとしたものが付いていることがありますが、ほとんどの場合、これはうみではなく死んだ皮膚の細胞です。これもきれいに洗い流しましょう。もし途中でかさぶたができてしまったら、それは傷が乾燥してしまった結果です。傷の周りが赤くなったり痛みが強くなったりした場合、また、傷の治りが悪い、ちょっとおかしいといったときも要注意。すぐに医療機関を受診しましょう。
 ※湿潤療法専用処置材は、取り扱いのある調剤薬局で購入できます。

金子克彦先生  | リビングふくやま2011年7月16日号
金子克彦先生
【この記事の問い合わせ】
青葉台クリニック 福山市青葉台1-10-20
TEL:084(947)6565

※このコラムは、青葉台クリニック 院長・金子克彦先生
に伺っています。
(「リビングふくやま」2011年7月16日号掲載)
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