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このコラムは、青葉台クリニック 院長・金子克彦先生に伺っています。|福山リビング新聞社が運営する女性のための生活情報サイト 福山のイベント・グルメ・エンタメ・お出かけ情報満載!

低温熱傷(低温やけど)について

 暖房器具が活躍する季節ですね。電気あんか・ホットカーペット・湯たんぽなどによって起こる「低温熱傷」で受診される方が、最近目立ちます。

 
 低温熱傷は、「熱い!」と感じて手を引っ込めるほどではない低温の熱源が、長時間肌に触れることで起こります。皮膚・皮下脂肪などが体温より高い温度で温められ、それぞれの部分が蛋白(たんぱく)の変成を起こし炎症、つまり、熱傷となります。
 普通の熱傷は、浅い方から、表皮(皮膚の浅い部分)→真皮(皮膚の深い部分)→皮下脂肪の順にダメージを負います。低温熱傷では逆に、皮下脂肪が皮膚に比べて血流(熱を運び、一定の体温を保つ)が少なく熱が冷やされにくいため、深い部分の方が炎症が強いことがあります。このため、見た目以上にひどい状態になっている場合があり、注意が必要です。
 また、皮下脂肪の強い炎症により血流がなくなり、時間の経過とともに、最初は問題なかった皮膚の壊死が出てくることもあります。皮膚が全層(表皮・真皮とも)壊死してしまうと、治癒までに長期間(2カ月〜4カ月)かかってしまいます。
 表面の皮膚の治療は、「湿潤療法」と同様に治療できますが、深い部分の炎症に関してはそれだけでは対処できず、痛みや腫れといった症状に対しても飲み薬の併用などが必要です。低温熱傷になったら表面の状態だけで軽く評価してしまわず、必ず医療機関を受診されることをお勧めします。

金子克彦先生  | リビングふくやま2011年12月17日号
金子克彦先生
【この記事の問い合わせ】
青葉台クリニック 福山市青葉台1-10-20
TEL:084(947)6565

※このコラムは、青葉台クリニック 院長・金子克彦先生
に伺っています。
(「リビングふくやま」2011年12月17日号掲載)
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