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土屋先生の噛めるはな歯（し） vol.204
Ｑ：お口に関する�牋�習癖�瓩箸浪燭任靴腓Δ�。教えてください。
Ａ： 歯は頬（ほほ）から受ける力と舌から受ける力が均衡している位置に並んでおり、頰から受ける力が強くなると歯は内側に倒れこみ、逆に舌の押し出す力が強くなると歯は外側に倒れます。習慣的に何らかの形で過度な力が歯に作用すると、歯並びや噛（か）み合わせに悪い影響を及ぼします。この悪影響を及ぼす習慣、癖を悪習癖と呼びます。
悪習癖がひどく影響する場合は歯のことだけでなく、顎に痛みが出る顎関節症や顔のゆがみ、ひいては全身のゆがみなどにつながることが知られています。
悪習癖は歯が動きやすい成長期に大きく影響するため、乳幼児の時期から気を付ける必要があります。
次回は悪習癖の一つである、指しゃぶりによる歯への影響についてお話しします。
土屋浩昭先生
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL：084（931）5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。（「リビングふくやま」2017年6月10日号掲載）
