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生活の知恵拝見！「くらしの便利ノート」
「かんきつ活用法」
読者の皆さんから寄せられた、生活の知恵を紹介するコーナー「暮らしの便利ノート」。今回のテーマは「かんきつ活用法」です。
◎水回り掃除はおまかせ みかんの皮を使った洗剤
みかんの皮を使った洗剤の作り方を紹介します。まず鍋に水500㎖を入れます。そこにみかんの皮をちぎって入れて15分間煮ます。熱いうちにざるでこして皮を取り除いたら、重曹30ｇを加えます。冷めたら洗剤の出来上がり。ガス台回りの油汚れ落としや浴槽洗いに使っています。（44歳・新市町相方）◎皮を最後まで使い切るエコな活用法
かんきつの皮は木綿の小袋に入れて入浴剤の代わりに。使用後は袋に入れたまま浴槽の掃除に使用します。その後はプランターの肥料として土に埋めれば無駄なく使い切れます。（光南町・70歳）◎ひと手間かけて作る良い香りの入浴剤
食べたみかんの皮を3〜5�兮腓梁腓�さに裂いて室内の窓際に置き、しっかり乾燥させます。乾燥したら1�儚僂�らいに手で砕きます。二重にしたお茶パックに入れたらお風呂へ。香りも良いですが、かんきつの皮に含まれる油分のおかげでお肌もすべすべになりますよ。（花園町・36歳）◎製氷トレイを活用 便利な果汁氷を
かんきつの汁を搾って製氷トレイで凍らせたら、保存袋に入れて冷凍庫で保管します。使いたい時に取り出して１個ずつ使えるので便利です。搾った残りは、細かく切った後、砂糖を加えて煮てジャムにしています。（御幸町上岩成・57歳）◎材料は皮と水と砂糖だけ 簡単オレンジピール
八朔（はっさく）の皮でオレンジピールを作ります。一晩水にさらした後、鍋にたっぷりの水と一緒に入れて10分程煮ます。お湯を捨て、また水を入れて沸騰後、10分。そのあと皮を引き上げ、適当な太さに切り、水とお好みの量の砂糖と一緒に鍋に入れて中火で水分がなくなるまで。透けてきたら完成です。（沖野上町・36歳）◎野良猫よけに苦手なにおいを活用
野良猫にふんをされたくない場所に、かんきつの皮を乾かして砕いたものをまいています。以前テレビで「ネコ科動物はかんきつのにおいが苦手」という特集を見たためです。被害が少なくなったように感じます。ふん害に困っている方は試してみてください。（神辺町新徳田・27歳）◎下駄箱や冷蔵庫に手作りの消臭芳香剤
要らなくなった保冷剤のジェルを空の瓶に入れて、乾燥させたかんきつの皮を入れると、消臭・芳香剤ができます。下駄箱や冷蔵庫に効果的ですよ。（引野町・37歳）◎サラダにぴったり爽やかなドレッシング
わが家では、塩と黒こしょう、かんきつの汁、米酢をよく混ぜ、サラダ油かオリーブ油を加えてドレッシングを作っています。分量は味をみながらお好みで。爽やかでサラダがとてもおいしくなります。汁を搾り終えたものは水切りネットに入れてお風呂に浮かべます。良い香りで疲れがとれますよ（光南町・62歳）
◎おかずやおつまみにも時短で作れるゆず大根
時短で簡単にできるゆず大根の作り方を教えます。まず、大根をいちょう切りにして塩もみします。その後、大根の水分を搾って、すし酢を混ぜます。中にゆずの皮を千切りにしたものと果汁を入れて混ぜれば出来上がり。混ぜる時にジッパー付きの保存袋を使うと、洗い物も少なくなります。おかずやおつまみにもぴったりです。すぐに食べてもおいしいですよ。（新涯町・39歳）（「リビングふくやま」2022年1月28日号掲載）
