土屋先生の噛めるはな歯（し）　vol.118

Ｑ：歯のホワイトニングについて、教えてください。

　
Ａ：　きれいな白い歯は笑顔をはつらつと健康的に見せるため、お顔の印象に大きく影響します。
　歯の色の変化には歯の表面に色素や汚れなどが沈着する「着色」と、歯そのものの色が変化する「変色」の二つがあります。
　着色は、タバコやコーヒーなどの色素が歯の表面にこびりついているので、歯科医院で専用の道具を用いれば、容易に除去することができます。
　一方、変色の原因はさまざまです。〔1〕もともとの歯の色が暗い〔2〕歯の表面の白い部分（エナメル質）の経年的摩耗〔3〕全身疾患ならびに胎児期に摂取した薬剤の影響〔4〕虫歯や外傷などで歯の神経が死んだ場合、血液などの色素が歯に沈着する─などが挙げられます。
　歯の状態によって歯を白くする方法はいろいろあります。具体的な方法については、次回のこのコラム（2013年10月26日号）でお話しします。
　

　

　
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土屋歯科医院　御船町1-12-6
TEL：084（931）5701

※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。（「リビングふくやま」2013年10月12日号掲載）