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下肢静脈瘤のレーザー治療について
Q:下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)のレーザー治療について教えて下さい。
コブができたように静脈が浮いた下肢静脈瘤
A:下肢静脈瘤の血管内レーザー治療は、病気になった静脈内にレーザーファイバーを挿入して、静脈内でレーザーを照射し、静脈を焼灼(しゃく)・閉塞(そく)させる治療法です。欧米では1999年ごろから、日本でも2002年から始まった新しい治療法です。これまで日本では、保険適用でなかったため患者の負担は高額でしたが、2011年1月から、保険適用となり、従来のストリッピング手術などとほぼ同額で受けられ、今後は下肢静脈瘤治療の第一選択になる可能性が高い治療法です。
【この記事の問い合わせ】
山本醫院 福山市引野町北2-8-28
TEL:084(943)2777
※このコラムは、山本醫院院長・山本裕先生に伺っています。
(「リビングふくやま」2012年12月8日号掲載)
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